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福知山体験
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知山市夜久野町は国内でも希少な漆の生産地です。


全国の漆産地が次々と姿を消す中、1300年の歴史をもつ丹波漆の歴史を残し伝えるための施設「やくの 木と漆の館」に行って、絵付け体験をしてきました。 (なお、夜久野町でも漆生産の後継者不足が問題となっています。)

まずは、絵付けの素材を選びます。お茶碗、湯飲み、お皿、お箸といった様々な食器の中から自分で気に入ったものを選びます。食器にはあらかじめ漆加工がされており綺麗で食器を選ぶだけでワクワクしました。
絵付けはステンシルの要領です。
季節の柄や植物、動物といったバラエティに富んだデザインの型紙が用意されていて、完成品を想像しながら好みのデザインの型紙を選びます。

いよいよ自分の選んだ食器に型紙を貼り付け、色つきの漆で塗っていきます。お手本のように上手には出来ませんが、グラデーションをつければ、世界で一点のお気に入り食器のできあがりです。
絵付けが終わると型を外しますが、型を外すまで出来映えがわからないので、ドキドキしながら型を外します!

最後は金粉で飾り付けをして、完成です!!!
完成した絵付け食器は持ち帰ることができますが、食器として使えるのは3カ月ほど漆を乾燥させた後でないとダメだそうです。使える日が待ち遠しい毎日です。

お問い合わせ先:「やくの木と漆の館」 TEL 0773-38-9226