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福知山歴史文化
勢神宮が現在の三重県に着座するまでの間、候補地探しが行われ、候補の一つとされていたのが福知山市大江町にある元伊勢三社と伝承されています。

元伊勢三社とは「元伊勢もといせ外宮豊受げくとようけ大神社だいじんじゃ」「元伊勢もといせ内宮皇ないくこう大神社たいじんじゃ」「あまの岩戸神社いわとじんじゃ」の総称です。

まずは習わし通り、農業の神様が祀られた「元伊勢外宮豊受大神社」に向かいます。
計128段の長い階段を上り、いざ参拝へ。
途中、黒木鳥居と呼ばれる最も古い形式の鳥居があり、これは日本でも数ヶ所しかないもので、見所です!!


続いて「元伊勢内宮皇大神社」「天岩戸神社」へ足を運びます。
天照皇大神あまてらすすめおおみかみが4年間当地で祀られたのち、54年後伊勢で永遠に御鎮座になったと記されていました。


「天岩戸神社」の方向へ向かうと左側に、綺麗なピラミッド形の岩戸山(日室ヶ嶽)が目に入ります。
古くから皇大神社の神体山として岩戸山が崇められており、願い事が一つ叶うとされています。
叶えたい願いを伝えてみてはいかがですか。


「天岩戸神社」の拝殿は岩壁にあり、鎖を上って参拝します。
アトラクションみたいでワクワクしませんか?


拝殿周辺は神聖な水場とされ、岩壁に佇む拝殿と御坐石等はパワースポットと呼ばれる所以がわかる気がします。
降り注ぐ柔らかな日差しと小雨が更に雰囲気を醸し出していました。

紹介しきれていない、伊勢神宮との共通点(地名、名称、建築方法等)はまだまだあります!
歴史には所説ありますが、昔から地元の方々に愛されている元伊勢三社に是非一度足を運んで下さい!