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宮津・与謝野歴史文化
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津市の天橋立には、「三人寄れば文殊の知恵」で有名な智恩寺があります。

智恵を授かる文殊さんとして有名で、受験生やその家族がたくさんお参りに来られます。

山門は、1767年に上棟され、その後の再建にあたって後桜町天皇から黄金を下賜されたことによって「黄金閣」とも呼ばれ、楼上には釈迦如来が安置されています。禅宗様式・三間三戸二重門の丹後地方最大の山門が出迎えてくれます。

一度、雄大な山門をくぐってお参りをして下さい。何か良いことがきっとあります。

毎年7月24日には、出船祭りが開催されます。
この出船祭の由来は、太古の昔、天橋立には悪龍が住んでいましたが、中国から文殊菩薩を迎え、千年もの間説法をしてもらったことにより、悪龍は人々を守るようになったというものです。
これを再現した『龍舞』が出船祭のメインイベントです。

松明に照らされた水上舞台の金と銀2頭の龍舞と文殊菩薩の化身である巫女(みこ)の舞は勇壮で圧巻です。
私自身、想像以上の迫力に息をのむほどでした。

最後は龍と巫女が智恩寺門前に移動!間近で『龍舞』を見ることができ、一段と気分が高揚しました。
銀龍の龍舞は、当金庫職員が行っていますが、智恩寺門前では観光客の飛び入り参加も可能としています!
是非一度龍舞をしてみませんか?
滅多にできない体験なので、忘れられない夏の思い出になると思いますよ。

当日には流し灯籠や花火などが行われます。暗闇の中に浮かぶ紅白の灯籠は幻想的で夏の暑さを忘れさせてくれる一時となりました。
天橋立の夏の風物詩となっています。