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京丹後歴史文化
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丹後市久美浜町に如意寺(にょいじ)という寺があります。
如意寺は天平(奈良時代)に、行基菩薩(ぎょうきぼさつ)により開基(かいき)されたと伝えられています。

正門には2m40cmもある一対の仁王様(金剛力士像)が出迎えてくれます。下から眺めると、威厳があって身が引き締まる思いがしました。

日本で唯一の建築様式である「重層宝形造(じゅうそうほうぎょうづくり」(二重になった屋根が特徴)の不動堂に祀られる「日切不動尊」は日を切って願いをかけると、厄除、家内安全、試験合格、安産など所願成就のご利益があり、広く親しまれています。
私も願い事をしました。″願い事は内緒です″
これで、今年は、きっと良いことがあると思います。
阿弥陀如来像を拝観させてもらいました。平安時代後期の定朝様式で桧の一木造り、木目がはっきりときれいに出ていて、とても優しく感じられ、心がすっーと安らぎました。


本寺は、「関西花の寺二十五カ所霊場」の第七番札所で、一年を通じて境内に咲く数百種の四季折々の花木や草花(山野草)を楽しむことができます。

4月に行った時には、ミツバツツジが一帯をピンク色に染め、まるで〝花のトンネル“を潜(くぐ)っているようで心が癒され、リフレッシュ出来ました。

 
久美浜湾が見わたせる景色のよい部屋での住職による『花説法』も楽しみのひとつです。
人生観、生き方、人間関係、子育て等わかりやすく、面白おかしく法話を聞く事ができます。
笑いジワを心配するぐらい笑いました。
年間を通じてたくさんの方が参拝され、法話を聞き元気をもらわれていますので、特に日々の業務に忙殺されている方は是非一度おこし下さい。