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福知山グルメ
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ぶろくとは、発酵させて、もろみを濾さない白く濁ったお酒のことです。炊いた米に米こうじや酒かすに残る酵母などを加え、発酵させて造る日本酒(清酒)の原型です。

鬼伝説がある福知山市大江町、京都丹後鉄道大江駅から徒歩3分のところにある「割烹さとう」の女性杜氏、佐藤則子さんがつくる「どぶろく鬼ババァー」が評判となっています。鬼ババァーという名前は、大江山の鬼と女性が造った「どぶろく」として親しみを込めてネーミングされたそうですが、インパクトがあって面白く、親しみがわきます。
そしてなんと!!『どぶろく鬼ババァー』は、平成27年に『全国どぶろく研究大会』において、しっかりとコクがある「濃芳醇の部」で最優秀賞、さっぱりとして癖のない「淡麗の部」で、平成25年より3年連続して入賞にかがやいています!!

原料のお米は丹後天橋立大江山国定公園に指定され「日本の棚田百選」に認定されている大江町内の「毛原の棚田」で、佐藤さん夫婦が大切に育てたコシヒカリを使用。どろっとした見た目とは裏腹に、飲んだ瞬間、口の中に独特な甘みがふわっと広がり、さらりと後味爽やか!!大自然の中で育まれたお米のおいしさが活かされ、つくり手の愛情がこもった味となっています。口当たりが良いのでついついお酒がすすみます。
また、大江駅から15分のところに、観光・レクレーションゾーンとして宿泊施設、アウトドア施設、スポーツ施設等が整備された「酒呑童子の里」があり、ここに『日本の鬼の交流博物館』があります。大江山の鬼伝説の紹介や全国各地の鬼にまつわる伝統芸能、鬼瓦等が展示してあり、先人の鬼への思いが感じられ、鬼は怖いイメージがありましたが、心やさしく、かわいい面がみえてきたのは収穫でした。

町は鬼だらけ?!鬼伝説のまち・大江町におこし下さい。